キクカガイセン（1995年生、母キクカエスポワール）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

10月25日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、逃げるコブラツイストに半馬身届かず2着となった。

11月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く粘り込んで、最後は2着のトップキンバッチに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

12月5日、中3週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスターソヴリンを上がり3位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目をゲットした。

4歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた5戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野元昭嘉騎手（4戦2勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた6戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野元昭嘉騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

8月7日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の湯之谷特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（6戦2勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（7戦2勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の伏拝特別（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた11戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の高湯特別（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったビバブライティアにねじ伏せられてアタマ差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた12戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

11月21日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したドリームライフを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（10戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、モンテクラウンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（11戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

5歳（2000年）

1月5日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

1月15日、中0週で迎えた17戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず最後はキャットアンドッグと並んで6着同着となった。

1月30日、中1週で迎えた18戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

2月12日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（12戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のメイショウシップウを3/4馬身振り切って3勝目を奪取した。

2月26日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の洲本特別（阪神ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（13戦3勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた22戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高田潤騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。