アイノフラッシュ（1995年生、母アイノプリンセス）

Aino Flash

1995.06.03

アイノフラッシュ（1995年6月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフラツシユオブステイール（当時12歳）と交配したアイノプリンセスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は江谷 博徳。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

田島良保厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

8月10日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

3歳（1998年）

4月12日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、細江純子騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

4月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で細江純子騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。