ニシノアジアオー（1996年生、母ニシノマッサリア）

ニシノアジアオー（1996年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時8歳）と交配したニシノマッサリアが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地4戦1勝、地方11戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

5月9日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新潟メイシリーズ第3戦（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた3戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

7月11日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るベルアリュールを上がり3位の末脚で半馬身差し切って未勝利戦を制した。

8月1日、中2週で迎えた5戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4歳（2000年）

10月8日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた7戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2001年）

4月30日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた11戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノレーサーから1馬身差の2着に敗北した。

10月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木徹平騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木徹平騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。