ハツコウイチウ（1985年生、母ハツコウシゲル）

1985.05.02

ハツコウイチウ（1985年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のルクリ（当時14歳）と交配したハツコウシゲルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は江藤 善夫。戦績は、地方23戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年の有明賞(C1)。

経歴

デビュー前

西久保政等厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1987年）

12月14日、デビュー戦は真島元徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンリユウホーからクビ差の2着となった。

3歳（1988年）

1月4日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデマドンナをクビ差制して初勝利を挙げた。

1月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島元徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島元徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島元徳騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で真島元徳騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月22日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスニホンマツからアタマ差の2着に甘んじた。

9月18日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた13戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルホウメイに6馬身の差をつけて制した。

10月31日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はポーストホースと並んで2着同着となった。

11月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマロツトフジイからクビ差の2着に甘んじた。

12月10日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアビリーンからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1989年）

1月5日、連闘で迎えた19戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタクマヒカリをハナ差制して制した。

1月16日、中1週で迎えた20戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモペツトジエニーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月5日、中2週で迎えた21戦目は、紅梅特設（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。