カスタムメイド（2006年生、母チアズフリート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、今川満良から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、吉橋計によって315万円で落札された。

3歳（2009年）

3月13日、デビュー戦は山口達弥騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は491kg。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

4月3日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月8日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

6月12日、中4週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハッピーシエスタに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

7月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、ヤマノシンフォニーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月3日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のひまわり賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた8戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた10戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のナナカマド特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のポインセチア賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアルゲンティアに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

12月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

4歳（2010年）

1月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2六七（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。

2月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、ライトウェイトin浦和賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスーパーコータローに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月8日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた17戦目は、幸手ハッピーハンド賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、モエレポセイドンに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた19戦目は、豊四季特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた20戦目は、さきたま古墳賞（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた21戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、五香特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

7月22日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた23戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり4着に終わった。

12月6日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。