コウエイダハール（1995年生、母トクシンホウユウ）

Koei Dahar

1995.05.20

コウエイダハール（1995年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダハール（当時14歳）と交配したトクシンホウユウが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中山 巖。戦績は、地方12戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

的場信弘厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1997年）

10月26日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた2戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1998年）

1月11日、中6週で迎えた4戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

1月26日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岡元隆太騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月21日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カシノスラヴィックに交わされて1馬身差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた7戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤングアヤノに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月7日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のロトストライカーをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

11月21日、中1週で迎えた10戦目は、若林利道騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。