タワーオブプリンス（2022年生、母ブラックヒューマー）

Tower of Prince

2022.03.24

タワーオブプリンス（2022年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタワーオブロンドン（当時7歳）と交配したブラックヒューマーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン（株）。

経歴

デビュー前

佐々木清明厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

6月29日、デビュー戦は野沢憲彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアジサイデビュー（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は469kg。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に終わった。

9月23日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3歳（2025年）

1月24日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦の茨城の銘柄和牛常陸牛煌賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったバンガレットに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

2月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

11月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、山本大翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。