コマノランドマーク（1999年生、母ミスランドマーク）

コマノランドマーク（1999年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタジマオー（当時13歳）と交配したミスランドマークが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、地方43戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は2003年の大倉岳特別(アラ系一般B1)。

経歴

デビュー前

円田修厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2002年）

3月7日、デビュー戦は小野敦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は432kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野敦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野敦騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野敦騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野敦騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた7戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミズホタカラに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月27日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタガミライジングに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

8月11日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミズホタカラに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月25日、中1週で迎えた10戦目は、曽々木賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

9月7日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコズミックレイを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

9月22日、中1週で迎えた12戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた13戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアニマルホープを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

11月2日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は沖静男騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアニマルホープに2馬身半の差をつけて優勝

11月25日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミズホヒロタケに3馬身の差をつけて6勝目を収める

11月30日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミズホヒロタケに6馬身の差をつけて優勝

12月22日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、リードを2馬身以上キープして、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、グリンラットに半馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた19戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアニマルホープに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月8日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敦騎手（6戦4勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた21戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で池田敦騎手（7戦4勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月2日、中0週で迎えた22戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、皐月特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた23戦目は、新緑特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キタノキャプテンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた24戦目は、マーメイド特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた25戦目は、浅野川特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた26戦目は、夏至特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（9戦4勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したソーワグレートネスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた27戦目は、文月特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

8月17日、中5週で迎えた28戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（11戦4勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月23日、中4週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（7戦4勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月5日、中1週で迎えた30戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、大倉岳特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアニマルホープに2馬身半の差をつけて9勝目を挙げた。

10月21日、中1週で迎えた31戦目は、秋雨特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スルガショウハイに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた32戦目は、霜月特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アクティブダンサーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた33戦目は、ノーベンバー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5歳（2004年）

4月13日、約5か月の休養明けで迎えた34戦目は、エイプリル特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた35戦目は、ダイヤモンド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（9戦4勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた36戦目は、薫風特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた37戦目は、双子座特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アレスビクトリーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた38戦目は、竪町グランディールカフェ杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた39戦目は、手取川特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（13戦4勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた40戦目は、立秋特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（14戦4勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた41戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で沖静男騎手（15戦4勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた42戦目は、千秋さん誕生日記念特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で沖静男騎手（16戦4勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた43戦目は、秋分特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で沖静男騎手（17戦4勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。