ヒマラヤンスイフト（2000年生、母ワンダースカッド）

ヒマラヤンスイフト（2000年5月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ヒマラヤのアマツバメ」。毛色は栃栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時14歳）と交配したワンダースカッドが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高村牧場。戦績は、地方2戦0勝。

経歴

1歳のとき、高村牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場され、ダーハムによって262.5万円で落札された。2歳のとき、チェスナットファームから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

栗田泰昌厩舎（大井）へ入厩。

8月16日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。馬体重は487kg。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。