ナイスエルザ（1990年生、母シルクナイス）

経歴

デビュー前

2歳（1992年）

6月14日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた3戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

12月13日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

3歳（1993年）

1月9日、中1週で迎えた6戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

9月9日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた12戦目は、堂山直樹騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月30日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月26日、中7週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた14戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルマルジャパンから半馬身差の2着に敗北した。

12月10日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバースパークに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンサカエカホーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のパワースパークに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中隆仁騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中隆仁騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、中3週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田中隆仁騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマルジャパンに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中隆仁騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中隆仁騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた25戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセフリハヤブサに2馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野元博実騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピープレゼントに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月14日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元博実騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野元博実騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野元博実騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーダイアンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月3日、中2週で迎えた33戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野元博実騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた34戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野元博実騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズミメインマンから2馬身差の2着となった。

12月11日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で野元博実騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で野元博実騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

1月8日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で野元博実騎手（11戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で野元博実騎手（12戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で野元博実騎手（13戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野元博実騎手（14戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。