ペプラム（2015年生、母ナリタジュエリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、武牧場武栄子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、リバティホースナヴィゲイトによって270万円で落札された。

2歳（2017年）

5月19日、デビュー戦は藤井勘一郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず3着に終わった。

8月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

9月8日、中4週で迎えた3戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

9月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

10月10日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた5戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフィアンティーヌを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月10日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の紅葉特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でR.クアトロ騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のゴールドバナーをアタマ差振り切って2勝目をマークした。

3歳（2018年）

9月10日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、恋次郎来場記念（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

10月15日、中4週で迎えた8戦目は、阿部俊一ファイナルレジェンドカップ（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

10月22日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、ワクワク浦和区賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

4歳（2019年）

2月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた10戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた11戦目は、日光街道幸手宿賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた12戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

6月10日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、瞬足賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

6月19日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、富沢希騎手を鞍上に迎えて、京成バラ園盃（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、牝馬限定戦の中島中盛会たなばた夕市賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で富沢希騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

9月6日、中8週で迎えた16戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るオンファサイトを上がり1位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って久しぶりに勝利を挙げた。

10月4日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、しずおか菊花特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月25日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一文字菊賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。