サウンドグランデ（2011年生、母ヘバラー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田宗将から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、グランデファームによって1,575万円で落札された。

2歳（2013年）

11月23日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず18着に敗れた。

3歳（2014年）

1月11日、中6週で迎えた2戦目は、F.ベリー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

2月22日、中5週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

3月2日、連闘で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月20日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

8月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

9月6日、中1週で迎えた8戦目は、N.ローウィラー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

4歳（2015年）

2月4日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。