アグネスレゴン（1991年生、母アグネスカザン）

Agnes Legong

1991.03.31

アグネスレゴン（1991年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のミルグロリー（当時9歳）と交配したアグネスカザンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石川上牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

浜田光正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

10月9日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

10月17日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3歳（1994年）

3月19日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4月2日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた6戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2200m 雨/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清山宏明騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清山宏明騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。