ステイストロング（2017年生、母タシロスプリング）

Stay Strong

2017.04.16

ステイストロング（2017年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトゥザグローリー（当時10歳）と交配したタシロスプリングが20歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はスイートフアーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、スイートファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

橋本和馬厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2020年）

2月3日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。馬体重は479kg。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るノースワンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

4月30日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

4歳（2021年）

4月29日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3一二三（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

8月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

2021年8月20日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。