コシキノジュリアン（1988年生、母カーテルクイン）

Koshikino Julienne

1988.03.13

コシキノジュリアン（1988年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時14歳）と交配したカーテルクインが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は片山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

11月24日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

3歳（1991年）

4月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた4戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた6戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。