キャニオンピクシー（2008年生、母ターフエリザベス）

キャニオンピクシー（2008年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスパイキュール（当時8歳）と交配したターフエリザベスが15歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方37戦1勝2着1回。2010年のウィナーズチャレンジで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

6月29日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るライドオンタイムを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月21日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた3戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのヱビスビール特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（4戦1勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクラヤマトオーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのファンタスティックライト賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのタニノギムレット賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのヤングチャレンジカップ2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（6戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのスタチューオブリバティ賞（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

3歳（2011年）

5月11日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた12戦目は、3歳オープンの立夏特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた13戦目は、ムラサキツユクサ特別（門別ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた14戦目は、ホテイアオイ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた15戦目は、静内ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた16戦目は、優駿の里「安平町宅地分譲地」特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた17戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、色取月特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3-1（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた19戦目は、アドマイヤオーラ賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた20戦目は、サファイア特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（10戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた21戦目は、JAとみかわルシナ美人特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（11戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた22戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた23戦目は、苫小牧産ホッキ貝特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた24戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ベゴニア賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた25戦目は、神無月特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた26戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、JAしずない太陽の瞳賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた27戦目は、オリオン座特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた28戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた29戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、風音ちゃん一歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた31戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、祝還暦☆憲ちゃんお疲れちゃーん（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

4歳（2012年）

1月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた33戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた34戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた35戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた36戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた37戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。