リバーサクセス（1998年生、母ショウハイグリーン）

リバーサクセス（1998年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホマレショウハイ（当時6歳）と交配したショウハイグリーンが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤正男。戦績は、地方18戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、斉藤正男から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、石川県馬主協会によって210万円で落札された。

吉井敏雄厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2000年）

7月24日、デビュー戦は高田知和騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は431kg。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた2戦目は、赤司安史騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤司安史騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤司安史騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコーワゴールドに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤司安史騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤司安史騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤司安史騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で赤司安史騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月11日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で赤司安史騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハナタイショウに半馬身交わされて2着となった。

3歳（2001年）

4月7日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミズホラインに交わされて1馬身差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジュンコームテキにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部竜司騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。