ステージテンプター（1990年生、母コクリコツト）

ステージテンプター（1990年6月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイルドブルボン（当時15歳）と交配したコクリコツトが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方25戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の一般。

経歴

デビュー前

野平祐二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

12月12日、デビュー戦は岡山定夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

12月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3歳（1993年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡山定夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた4戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月8日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月30日、中3週で迎えた9戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノマーチングから2馬身差の2着となった。

4歳（1994年）

4月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月9日、連闘で迎えた11戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた12戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた13戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉優騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた14戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉優騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉優騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、連闘で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千葉優騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉優騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で千葉優騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた19戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミメリーから2馬身半差の2着となった。

7月9日、連闘で迎えた20戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、連闘で迎えた22戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイテイオーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月13日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月20日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュンユウワイドから1馬身差の2着となった。

9月4日、連闘で迎えた26戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた27戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、連闘で迎えた28戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた29戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた30戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカンドリームに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。