リュウノメディナ（2021年生、母ラハイナⅡ）

Ryuno Medina

2021.02.16

リュウノメディナ（2021年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時18歳）と交配したラハイナⅡが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はタイヘイ牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会簑島竜一によって638万円で落札された。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

6月22日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は499kg。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったジェミュールに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のタイセイキスミーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月31日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた4戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新鋭特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の影武者賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクリコマにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月20日、中7週で迎えた7戦目は、2歳戦のナイキアディライト・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3歳（2024年）

1月15日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のインテリパワー・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクニノトキメキにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会簑島竜一によって638万円で落札された。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2月10日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のフリオーソ・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。