ヒーケイジョセフ（1989年生、母セキノゴッド）

ヒーケイジョセフ（1989年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時9歳）と交配したセキノゴッドが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）柏台牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方19戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の一般D3ハ。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

11月3日、デビュー戦は玉ノ井健志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は430kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（福島芝1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3歳（1992年）

7月15日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（三条ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラムソウに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月14日、中3週で迎えた4戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のネヴァーターフに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳B（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモエバイオレットから1馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジュニアシーザーに半馬身の差をつけて制した。

10月4日、連闘で迎えた8戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦3勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーイースタンから4馬身差の2着となった。

12月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた14戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1993年）

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（9戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（10戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカトウベルーからクビ差の2着に甘んじた。

7月12日、中6週で迎えた19戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 小雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロングホローに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で神保忠三騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。