エボニーグローブ（1993年生、母Dusky Rosa）
Ebony Grosve
1993.09.14
エボニーグローブ（1993年9月14日）は、ニュージーランドで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のGrosvenor（当時14歳）と交配したDusky Rosaが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝。1997年のマッキノンステークス(豪・G1)に勝利した他、1997年のオーストラリアンダービー(豪・G1)を制するなど、G1級競走2勝を含む重賞3勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 1戦0勝 [0-0-0-1/1]
- 生年月日
- 1993年9月14日
- 出生国
- ニュージーランド
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- G.ロジャーソン海外
- 馬主
- バッキンガム&トビン
- 生産者
- Mr & Mrs J Blackburn
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
父のGrosvenorは海外G1・2勝（豪国芝[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 7×5*6*6*7 | 7.81% |
| 牡 | Bahram | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Nearco | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Solario | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7×6*6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Papyrus | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Friar Marcus | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Chaucer | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Apelle | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Princequillo | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Blenheim | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blandford | 6*6 | 3.12% |
| 牝 | Double Life | 7×5 | 3.9% |
| 牝S | Feola | 6*6 | 3.12% |
| 牝S | Selene | 6*6*7 | 3.9% |
| 牝S | Lavendula | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サーゲイロード系
- ファミリーナンバー
- 18
レース成績
経歴
3歳（1997年）
3月1日、G1のカンタベリーギニーズ（オーストラリア・ローズヒル芝1800m）に出走。14頭立てのレースに臨んだ。8着に敗れた。
3月15日、S.ダイ騎手を鞍上に迎えて、3歳G1のローズヒルギニーズ（オーストラリア・ローズヒル芝2000m）に出走。11頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。
3月22日、G1のメルセデスクラシック（オーストラリア・ローズヒル芝2400m）に出走。14頭立てのレースに臨んだ。10着に敗れた。
3月29日、3歳G1のオーストラリアンダービー（オーストラリア・ロイヤルランドウィック芝2400m）に出走。鞍上はS.ダイ騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のDanendriを短アタマ差制して初のG1タイトルを手に入れた。
4月5日、J.マーシャル騎手を鞍上に迎えて、G1のシドニーカップ（オーストラリア・ロイヤルランドウィック芝3200m）に出走。13頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。3着に終わった。
4歳（1997年）
10月6日、G1のメトロポリタン（オーストラリア・ロイヤルランドウィック芝2600m）に出走。鞍上はS.ダイ騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。4着に終わった。
10月18日、ハンデ戦のコーフィールドカップ（オーストラリア・コーフィールド芝2400m）に出走。18頭立てのレースに臨んだ。6着に終わった。
11月1日、G1のマッキノンステークス（オーストラリア・フレミントン芝2000m）に出走。鞍上はS.ダイ騎手（3戦1勝）。10頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のIstidaadに1馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルをゲットした。
11月4日、G1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。鞍上は2戦連続でS.ダイ騎手（4戦2勝）。22頭立ての2番人気に推されて大外22番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月23日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でS.ダイ騎手（5戦2勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。