ディオデイト（2000年生、母エルスール）

Deodate

2000.06.01

ディオデイト（2000年6月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時11歳）と交配したエルスールが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新冠橋本牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、新冠橋本牧場から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場され、広松茂年によって210万円で落札された。

矢ケ部徹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2002年）

7月16日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月25日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーゴーユウコに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のファイナルホース（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームカムトゥから2馬身半差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの銀杏賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月22日、中7週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた5戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳オープンのプリンセス賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（2003年）

11月16日、約11か月の休養明けで迎えた6戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月23日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

4歳（2004年）

1月4日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた9戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。