ナナイロ（2012年生、母ベンテンヒカル）

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

6月5日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月24日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウノコハルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月3日、中5週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

10月7日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に敗れた。

3歳（2015年）

4月22日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山本咲希到騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったブライティアギャルにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、キタサンアカツキに交わされて1馬身差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 雨/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のシャインワンハートを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

7月16日、中1週で迎えた11戦目は、静内川賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

8月4日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。