ホッコーメモリー（1999年生、母ヤサカシヨウリ）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

12月8日、デビュー戦は石山繁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

3歳（2002年）

1月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石山繁騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石山繁騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石山繁騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石山繁騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた8戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。17頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のワシントンスワンに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月25日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳500万下のこでまり賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井大志騎手（1戦1勝）。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた10戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中京芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。17頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は石山繁騎手（7戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（8戦0勝）。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり18着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の伊万里特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（9戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた14戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。17頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい14着に終わった。

12月8日、約4か月の休み明けで迎えた15戦目は、3歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は石山繁騎手（10戦0勝）。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

4歳（2003年）

1月25日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（11戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

3月9日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（12戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず15着に敗れた。

5月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石山繁騎手（13戦0勝）。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石山繁騎手（14戦0勝）。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

7月19日、中4週で迎えた20戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石山繁騎手（15戦0勝）。17頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、5着に入り込んだ。

8月3日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石山繁騎手（16戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の伊万里特別（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で石山繁騎手（17戦0勝）。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて17着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石山繁騎手（18戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

5歳（2004年）

3月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、4歳以上500万下の鞍ケ池特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で石山繁騎手（19戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。最後は失速してしまい13着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石山繁騎手（20戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石山繁騎手（21戦0勝）。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた27戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で石山繁騎手（22戦0勝）。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

9月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた28戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で石山繁騎手（23戦0勝）。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

10月3日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた29戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で石山繁騎手（24戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい13着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で石山繁騎手（25戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で石山繁騎手（26戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

12月18日、中5週で迎えた32戦目は、高井彰大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。