インターチーフ（1997年生、母カンダスカレー）

1997.04.28

インターチーフ（1997年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時20歳）と交配したカンダスカレーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は山口 武志。戦績は、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

蝦名弘厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2000年）

5月30日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、リードを2馬身以上キープして、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

9月15日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

10月3日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタカノリッチをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

10月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた13戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。