サンキョウボンバー（1991年生、母セントオカメ）

サンキョウボンバー（1991年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時10歳）と交配したセントオカメが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の4歳B2。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

4月23日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り曇/良）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって13着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた4戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

7月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で四位洋文騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で四位洋文騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で四位洋文騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で四位洋文騎手（7戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた12戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月29日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキダノテナーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月24日、中1週で迎えた15戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた16戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1995年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、5歳B2（新潟(地)ダート1600m 雪/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカルストンツバサからアタマ差の2着に惜敗した。

4月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた18戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石井久治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口高騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。