カトレアプリンセス（2005年生、母リングフィンガー）

カトレアプリンセス（2005年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「植物名＋王女」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデザートキング（当時11歳）と交配したリングフィンガーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）昭和牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方38戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、昭和牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、昭和牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

11月23日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

12月15日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

3歳（2008年）

1月27日、中5週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた3戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中直人騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田中直人騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中直人騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中直人騎手（10戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で田中直人騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中直人騎手（12戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で田中直人騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で田中直人騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた18戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（15戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（16戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた21戦目は、3歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（17戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた22戦目は、3歳以上C2 34（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（18戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

11月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（19戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（20戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

4歳（2009年）

1月2日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（21戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中直人騎手（22戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート900m 雪/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田中直人騎手（23戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中直人騎手（24戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月22日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で田中直人騎手（25戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた30戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた31戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 14（佐賀ダート900m 小雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

5月16日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた32戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（26戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた33戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 12（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた34戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた35戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-9（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中直人騎手（27戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（28戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月21日、中4週で迎えた39戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた40戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は田中直人騎手（29戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。