プリムラプリムラ（2019年生、母ドンプリムローズ）

Primula Primula

2019.03.09

プリムラプリムラ（2019年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハタノヴァンクール（当時10歳）と交配したドンプリムローズが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はタツヤファーム。主な勝ち鞍は2022年の三寒四温賞。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2022年）

2月23日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、3歳戦の三寒四温賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフェアリーティンクを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月5日、中0週で迎えた2戦目は、3歳戦の夢見月賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のモクレン賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったボードメンバーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月4日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の南風月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

9月6日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

9月22日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、雲海を望める日勝園地賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

10月19日、中1週で迎えた8戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、日高山脈賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

12月25日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、サンクス2022賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（2023年）

2月12日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。