レッドベルダンス（2022年生、母Dancing Rags）

Red Belle Danse

2022.04.08

レッドベルダンス（2022年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+美しいダンス(仏)。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のレイデオロ（当時8歳）と交配したDancing Ragsが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

手塚貴久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

7月20日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

9月28日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

11月2日、中4週で迎えた3戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1700m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブルータスを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

12月8日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（1戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

3歳（2025年）

1月11日、中4週で迎えた5戦目は、H.H.ドイル騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの黒竹賞（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

5月31日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は嶋田純次騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

6月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（3戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田純次騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた9戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月12日、中8週で迎えた10戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラスの三春駒特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田純次騎手（5戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。