ムサシメイゲキ（1984年生、母ケンタツキーノバラ）
1984.04.05
ムサシメイゲキ（1984年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヒカルマンナ（当時21歳）と交配したケンタツキーノバラが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は田所 試太郎。戦績は、地方44戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は1987年のアラブチャンピオン(A)。
経歴
デビュー前
後條悦平厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1986年）
4月23日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモビーナスから3馬身差の2着となった。
5月15日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月21日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から27kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジエスホープに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月9日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクリアーウエイに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月5日、中1週で迎えた10戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月13日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月22日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（9戦2勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハーリドランに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
11月17日、中3週で迎えた13戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた14戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で崎谷彦司騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1987年）
1月3日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の門松賞アラブ4歳王冠（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で崎谷彦司騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヒロライトに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。
1月19日、中1週で迎えた16戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデランサーからアタマ差の2着に甘んじた。
2月15日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は崎谷彦司騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマドンナーレデイから半馬身差の2着に敗北した。
3月1日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で崎谷彦司騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブロードタカクラから4馬身差の2着に敗北した。
3月23日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で崎谷彦司騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた20戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で崎谷彦司騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコーヨーフレームに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月4日、中2週で迎えた21戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で崎谷彦司騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノサンダーに半馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
6月8日、中4週で迎えた22戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で崎谷彦司騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコーヨーフレームに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月22日、中1週で迎えた23戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシバタカラに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月19日、中3週で迎えた24戦目は、3歳戦の荒尾記念（荒尾ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は崎谷彦司騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンライトに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8月10日、中2週で迎えた25戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で崎谷彦司騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノバイオレツトをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。
9月20日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた26戦目は、アラブ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で崎谷彦司騎手（11戦6勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月25日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた27戦目は、アラ系A（荒尾ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で崎谷彦司騎手（12戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系B（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で崎谷彦司騎手（13戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイトサンダーに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
11月24日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系A（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で崎谷彦司騎手（14戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系A（荒尾ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で崎谷彦司騎手（15戦7勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノダイナから4馬身差の2着となった。
12月31日、中3週で迎えた31戦目は、アラブチャンピオン（荒尾ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で崎谷彦司騎手（16戦7勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のクインキンリユウをアタマ差制して勝利数を12に伸ばす
4歳（1988年）
1月10日、中0週で迎えた32戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で崎谷彦司騎手（17戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月31日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系A（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で崎谷彦司騎手（18戦8勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月10日、約5か月半の休み明けで迎えた34戦目は、アラ系A（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で崎谷彦司騎手（19戦8勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月7日、中3週で迎えた35戦目は、アラ系A（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で崎谷彦司騎手（20戦8勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月11日、中4週で迎えた36戦目は、アラ系A（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で崎谷彦司騎手（21戦8勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月9日、中3週で迎えた37戦目は、アラ系A（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月30日、中2週で迎えた38戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は崎谷彦司騎手（22戦8勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビレツジアローから4馬身差の2着となった。
11月20日、中2週で迎えた39戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系A（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系A（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は崎谷彦司騎手（23戦8勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月31日、中2週で迎えた41戦目は、アラブチャンピオン（荒尾ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で崎谷彦司騎手（24戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1989年）
1月15日、中1週で迎えた42戦目は、有明賞（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で崎谷彦司騎手（25戦8勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月5日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系A（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で崎谷彦司騎手（26戦8勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月19日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた44戦目は、アラ系A（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で崎谷彦司騎手（27戦8勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。