マジックガード（2008年生、母ニシオマジョリック）

Magic Guard

2008.02.10

マジックガード（2008年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時14歳）と交配したニシオマジョリックが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中島牧場。戦績は、地方7戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年の一般C2十一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中島牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小西重征厩舎（盛岡）へ入厩。

4歳（2012年）

4月28日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、一般C2十九（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したラブインザレインにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、シティボスに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月10日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、震災に負けない 風化はさせない（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2五（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、セイウンノカナタに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月15日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のゴールデンドロップに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

5歳（2013年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。