サキノスイセイ（2004年生、母アンバーダイアン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、原弘之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

石本孝博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

9月14日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノダンサーから4馬身差の2着となった。

9月21日、連闘で迎えた2戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2007年）

5月3日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

10月2日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた5戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックモナードから1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、連闘で迎えた6戦目は、さまに地場産フェア賞（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた7戦目は、一般D3-3（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マークンにハナ差交わされて2着に惜敗した。

11月23日、中4週で迎えた8戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

4歳（2008年）

11月10日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

12月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

5歳（2009年）

1月12日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3-11 12（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3月16日、中8週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた13戦目は、一般C3十11（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた14戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3-12 13（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したモエレプリンセスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月29日、中4週で迎えた17戦目は、一般C3-11 12（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

8月5日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-12 13 14（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C3五（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

9月9日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に敗れた。