マスカラス(2016年生、母フラワーヒメ)

Mascaras

2016.05.01

マスカラス(2016年5月1日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「仮面(西)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のローズキングダム(当時9歳)と交配したフラワーヒメが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別牧場。主な勝ち鞍は2019年の3歳C1一。

プロフィール

基本情報

通算成績
2戦0勝 [0-0-0-2/2]
生年月日
2016年5月1日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
雑賀伸一郎園田
馬主
(株)ジーシーエル
生産者
門別牧場
セール落札価格
561万円
北海道サマーセール サラブレッド 1歳
抹消情報
中央:2018年12月19日抹消
地方:2020年4月30日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

40%単勝回収率40%単勝回収率38%複勝回収率38%複勝回収率※国内のみ。

指数の推移(直近7走)

  • 7

  • 6

  • 5

  • 4

  • 3

  • 2


パフォーマンス分析

最高指数
勝利時最大着差国内
4馬身

ベストレース

レース名
3歳C1一
日付/馬齢
2019年4月30日/3歳
コース
園田ダート1400m
指数
着順
1着
オッズ/人気
8.5倍/4番人気
馬番/頭数
4番/12頭
天候
20.5℃
馬場状態/馬場速度
不良/極速
レースラップ
平均=12.4
通過順位
2-2-2-1
馬体重増減
473kg+2
出走間隔
中6週
騎手斤量
吉村智洋55.0kg

血統

概要

祖母のワイルドフラワーは中央4勝(東京ダ[2勝:1200m],札幌ダ[1000m],福島芝[1000m])。曾祖母のアリレディーは海外3戦0勝。父のローズキングダムは中央G1・2勝(中山芝[1600m],東京芝[2400m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
DanteSayajirao7×62.34%
サンデーサイレンス3×325%
Raise a Native5×56.25%
Nearctic7*7*7×55.46%
Native Dancer6×6*6*75.46%
Nasrullah7*7×72.34%
Mahmoud7×7*72.34%
Princequillo7×71.56%
Court Martial7×71.56%
牡SMill Reef5*64.68%
牡SNorthern Dancer6*6*64.68%
牡MNearco6*72.34%
牡MHyperion6*7*73.12%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2020/04/29園田
ダ820m
7/10
3枠3番
6.9
4人
8-8
37.8
486
+5
2020/04/14園田
ダ1230m
6/10
8枠9番
46.9
7人
8-9-8-6
39.3
481
0
2020/04/01園田
ダ1230m
6/10
8枠10番
95.0
10人
6-6-7-7
38.5
481
+13
2020/03/19園田
ダ1400m
8/10
1枠1番
12.3
6人
1-1-1-3
42.8
468
-5
2020/03/05園田
ダ1400m
7/8
6枠6番
3.1
2人
6-6-6-7
39.7
473
-1
2019/12/19園田
ダ1230m
5/10
7枠7番
69.0
9人
8-8-6-5
39.5
474
-1
2019/12/05園田
ダ1230m
7/10
4枠4番
59.8
7人
10-10-8-8
39.3
475
-3
2019/11/13園田
ダ1400m
10/10
6枠6番
143.8
10人
9-10-10-10
40.8
478
+1
2019/10/30園田
ダ1400m
10/10
7枠7番
82.5
10人
2-2-4-10
42.5
477
+1
2019/10/17園田
ダ1400m
7/10
1枠1番
196.8
8人
7-7-7-7
41.4
476
-2
2019/09/25園田
ダ1400m
10/10
7枠7番
20.0
4人
4-6-8-10
43.4
478
-3
2019/09/13園田
ダ1400m
5/8
3枠3番
9.9
4人
6-7-7-7
40.6
481
+9
2019/07/03園田
ダ1400m
8/10
8枠9番
6.9
5人
2-2-2-6
41.4
472
-1
2019/04/30園田
ダ1400m
1/12
4枠4番
8.5
4人
2-2-2-1
38.3
473
+2
2019/03/14名古屋
ダ1400m
3/8
4枠4番
9.0
4人
3-4-4-4
41.9
471
+3
2019/02/28名古屋
ダ1400m
5/9
8枠8番
20.4
6人
2-2-2-4
40.5
468
-2
2019/02/14名古屋
ダ1400m
2/8
8枠8番
3.9
3人
1-1-1-2
40.6
470
+2
2019/01/31名古屋
ダ1400m
3/9
4枠4番
4.5
2人
3-3-4-5
40.5
468
-2
2019/01/18名古屋
ダ1400m
2/8
5枠5番
6.7
5人
3-3-3-4
40.7
470
-2
2018/12/16阪神
ダ1200m
13/15
3枠5番
556.3
14人
15-15
37.1/38.3
472
-8
2018/09/17阪神
芝1400m
11/11
6枠7番
204.8
11人
10-10
37.7/35.7
480
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、KTレーシングによって561.6万円で落札された。

寺島良厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(2018年)

9月17日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬阪神芝1400m 曇/良)に出走。馬体重は480kg。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

12月16日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利阪神ダート1200m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず13着に終わった。

3歳(2019年)

1月18日、中4週で迎えた3戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったシングンファイターに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

1月31日、中1週で迎えた4戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったアッパレダイテンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳名古屋ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手(3戦0勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月30日、中6週で迎えた8戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一園田ダート1400m 曇/不良)に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグラッドスマイルに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月3日、中8週で迎えた9戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一園田ダート1400m 曇/重)に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月13日、中9週で迎えた10戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一園田ダート1400m 曇/不良)に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2一園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた12戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一園田ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2二園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C2二園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手(2戦0勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C3園田ダート1230m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手(3戦0勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C3園田ダート1230m 曇/稍重)に出走。鞍上は廣瀬航騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

4歳(2020年)

3月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3三園田ダート1400m 曇/不良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C3三園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

4月1日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3園田ダート1230m 雨/重)に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C3園田ダート1230m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C3園田ダート820m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

2020年4月30日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。