マイケルバローズ（2023年生、母アルーリングハート）

マイケルバローズ（2023年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より+冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時15歳）と交配したアルーリングハートが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼牧場。2025年の中京2歳ステークス(G3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

上村洋行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

7月26日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアイルトンをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

8月31日、中4週で迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の中京2歳ステークス（中京芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳G2のデイリー杯2歳ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。