オレデヨケレバ（2013年生、母ブルーグラスローズ）

オレデヨケレバ（2013年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「俺で良ければ」。毛色は鹿毛。種牡馬のストーミングホーム（当時15歳）と交配したブルーグラスローズが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（有）ヤマイチ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤマイチ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって216万円で落札された。

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

6月6日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は420kg。17頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

7月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月30日、中4週で迎えた5戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2016年）

3月12日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。