ダッシングハニー（2002年生、母ラストヒット）

ダッシングハニー（2002年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「颯爽とした乙女（可愛い人）」。毛色は栗毛。種牡馬のアサティス（当時17歳）と交配したラストヒットが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

7月24日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシェアザストーリーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月4日、中5週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。