アオゲバトウトシ（2010年生、母ラブアンドリーム）

アオゲバトウトシ（2010年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時14歳）と交配したラブアンドリームが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）新生ファーム。戦績は、地方39戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

斉藤正弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

7月18日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

9月27日、中4週で迎えた4戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のリコルドをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた7戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた9戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

12月26日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3歳（2013年）

1月3日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

3月7日、連闘で迎えた17戦目は、3歳B C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた18戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹村達也騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて楽々と抜け出し、最後は2着のマルヨポシェットに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月5日、中1週で迎えた19戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹村達也騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた20戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹村達也騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた21戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹村達也騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた22戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹村達也騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた23戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で竹村達也騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のステキナドレスを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

6月7日、連闘で迎えた24戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹村達也騎手（12戦2勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた25戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で竹村達也騎手（13戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で竹村達也騎手（14戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた27戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着を確保した。

8月1日、中1週で迎えた28戦目は、ひまわり賞（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は竹村達也騎手（15戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた29戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（16戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた30戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（17戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、エンドレスエイトに交わされて4馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（18戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（19戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた34戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（20戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

11月8日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中田貴士騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月28日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた36戦目は、小山裕也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小山裕也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

12月30日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた38戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山裕也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

4歳（2014年）

1月29日、中3週で迎えた39戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山裕也騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。