トップジェント（1997年生、母ミスアーティアス）

Top Gent

1997.04.12

トップジェント（1997年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時16歳）と交配したミスアーティアスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、地方4戦2勝。主な勝ち鞍は1999年の芙蓉特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西川富岡牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、木村牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場されたが主取りとなった。

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

8月26日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーパーダンサーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナイスブリッジオーに6馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの’99ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。