ユイフルール（2021年生、母ライブリースプライト）

Yui Fleurs

2021.03.10

ユイフルール（2021年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のファインニードル（当時8歳）と交配したライブリースプライトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者はアスラン。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アスランから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、森本研太によって220万円で落札された。

櫻井拓章厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

7月26日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

8月9日、中1週で迎えた2戦目は、若杉朝飛騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の静内産馬カーニバル賞（門別ダート1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、アスランから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、森本研太によって220万円で落札された。

櫻井拓章厩舎（北海道）へ入厩。

8月22日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のドワイト・ラモス賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての11番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月29日、中2週で迎えた3戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

10月12日、中1週で迎えた6戦目は、木澤奨騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木澤奨騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は若杉朝飛騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月9日、中4週で迎えた9戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳-6組（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦の鳥栖の美味しいもの大集合!マルシェ開催記念（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

3歳（2024年）

1月8日、中2週で迎えた11戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエイシンノチウに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた12戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた14戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

9月15日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた18戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は及川烈騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた20戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川烈騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。