トップガンシチー（2000年生、母ヴィーナスシチー）

トップガンシチー（2000年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時8歳）と交配したヴィーナスシチーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川田中牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にて総額1,800万円（3.6万×500口）で一口馬主が募集された。

田所清広厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

1月5日、デビュー戦は黒岩悠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で黒岩悠騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

2月23日、中4週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で黒岩悠騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で黒岩悠騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で黒岩悠騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見所を作れず12着に終わった。

7月13日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で黒岩悠騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では全く伸びず16着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で黒岩悠騎手（6戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。