ゴールドストラッセ（2002年生、母スターマッドネス）

Gold Strasse

2002.02.16

ゴールドストラッセ（2002年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のネーハイシーザー（当時12歳）と交配したスターマッドネスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 幸廣。戦績は、地方10戦2勝。主な勝ち鞍は2004年の2歳。

経歴

デビュー前

川島正行厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2004年）

10月28日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は500kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月15日、中6週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のセンゴクゼウスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2005年）

3月15日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

9月20日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた5戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

4歳（2006年）

6月15日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のマイチャンに1馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。

7月6日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた9戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

10月12日、中8週で迎えた10戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。