カオリアルティー（1994年生、母カオリフェアリー）

Kaori Arty

1994.03.11

カオリアルティー（1994年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヘイルシャム（当時6歳）と交配したカオリフェアリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は大須賀牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

伊藤竹男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

2月1日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、勝ったラブラブジョウに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

7月26日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

10月12日、中5週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は谷中公一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で谷中公一騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で谷中公一騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月15日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で谷中公一騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。