フジマサドリーム（2013年生、母スカイスケイプ）

フジマサドリーム（2013年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時12歳）と交配したスカイスケイプが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者は（有）下河邉トレーニングセンター。戦績は、地方33戦1勝。主な勝ち鞍は2015年の2歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、下河辺トレーニングセンターから「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

杉山康史厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2015年）

7月10日、デビュー戦は小林拓未騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアンモラルを半馬身振り切って初白星を挙げた。

8月27日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林拓未騎手（2戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林拓未騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林拓未騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林拓未騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林拓未騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林拓未騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた9戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林拓未騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。

3歳（2016年）

1月15日、中1週で迎えた10戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林拓未騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林拓未騎手（11戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず13着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林拓未騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林拓未騎手（13戦1勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では出色の末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

5月19日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林拓未騎手（14戦1勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林拓未騎手（15戦1勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた18戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小林拓未騎手（16戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

8月31日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手（17戦1勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた23戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林拓未騎手（18戦1勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林拓未騎手（19戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十五十六十七（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林拓未騎手（20戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林拓未騎手（21戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2十六十七（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林拓未騎手（22戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた28戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五十六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4歳（2017年）

1月26日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2十三 C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

2月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた31戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三十四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた33戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。