インディアリング（2007年生、母エヴァソーライトリー）

インディアリング（2007年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「人に愛されるような、かわいい」。毛色は芦毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時12歳）と交配したエヴァソーライトリーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）下屋敷牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、下屋敷牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、社台コーポレーションによって861万円で落札された。8歳のとき、下屋敷牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、木稲安則によって42.12万円で落札された。

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

12月26日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は424kg。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

3歳（2010年）

4月4日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月23日、中6週で迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

7月3日、中5週で迎えた4戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。