グッドエクスプレス（2021年生、母アイティアビー）

Good Express

2021.03.26

グッドエクスプレス（2021年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「良い+父名の一部。父名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時10歳）と交配したアイティアビーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は岩見牧場。

経歴

デビュー前

竹内正洋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

3月31日、デビュー戦は木幡初也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は528kg。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4月14日、中1週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたデフィニティーボ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中1週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のセプテンバーフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったオールウェズキズナにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

11月4日、中5週で馬体重を前走から31kg増やして迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ほうおう座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた7戦目は、やまねこ座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

4歳（2025年）

4月1日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた9戦目は、春光特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月14日、中2週で迎えた10戦目は、J-PLACEよかわ開設記念（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい8着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた11戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、SKE48熊崎晴香☆来場記念2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

12月4日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた12戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、エリカ賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。