シルクトップレディ（1999年生、母シャインリバー）

シルクトップレディ（1999年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時7歳）と交配したシャインリバーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方17戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の3歳B。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,500万円（3万×500口）で一口馬主が募集された。

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

7月21日、デビュー戦は荻野要騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

8月3日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻野要騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月13日、中5週で迎えた4戦目は、高田知和騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高田知和騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシェーンブルンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高田知和騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるマーメードビコーを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

4歳（2003年）

4月8日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は末田秀行騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フラワーブレイブに交わされて6馬身差の2着となった。

6月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で末田秀行騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で末田秀行騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-6（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で末田秀行騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3-7（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で末田秀行騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で末田秀行騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

9月22日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-7（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブライティアスターに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。