チーフノカミサマ（1996年生、母ブラックビューティ）

Chief no Kamisama

1996.03.27

チーフノカミサマ（1996年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパレスダンサー（当時12歳）と交配したブラックビューティが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹中 哲。戦績は、地方16戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、竹中哲から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。2歳のとき、三浦牧場富川育成場から「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

小山清光厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1999年）

2月22日、デビュー戦は本間光雄騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシノキングオーから1馬身差の2着となった。

3月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月22日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスウィートリプリーから半馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスロベルトから2馬身半差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスガヒーローに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のマルチエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本間光雄騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4歳（2000年）

6月15日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2五 C3一（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月19日、中4週で迎えた11戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤伸輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤伸輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3三ウ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で工藤伸輔騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

10月11日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3二三四（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。