ナリタタイホー（1988年生、母ホクエイリボン）

Narita Taiho

1988.05.14

ナリタタイホー（1988年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時14歳）と交配したホクエイリボンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

大久保正陽厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

3月31日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未出走（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったオースミクラウンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したメモリーベンチャーにクビ差届かず2着となった。

10月27日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた4戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4歳（1992年）

1月18日、中5週で迎えた7戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月1日、中1週で迎えた8戦目は、押田年郎騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に終わった。