ワンパクチョウサン（2012年生、母シャドウシルエット）

ワンパクチョウサン（2012年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「わんぱく＋冠名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時18歳）と交配したシャドウシルエットが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害5戦0勝。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

8月17日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り曇/重）に出走。馬体重は432kg。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

11月23日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

3歳（2015年）

1月4日、中5週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

1月25日、中2週で迎えた4戦目は、F.ベリー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

3月15日、中6週で迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

5月23日、中9週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で17番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

6月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（4戦0勝）。18頭立ての5番人気で大外18番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名正義騎手（5戦0勝）。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

12月19日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

4歳（2016年）

1月31日、中5週で迎えた12戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月27日、中7週で迎えた13戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。14着に終わった。

5月8日、中5週で迎えた14戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。