トップナビゲーター（1995年生、母ミスベイブリッジ）

トップナビゲーター（1995年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時23歳）と交配したミスベイブリッジが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐々木恵一。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

サラブレッドクラブライオンにてで一口馬主が募集された。

沢峰次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

12月7日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を披露したが、3着に終わった。

3歳（1998年）

5月16日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のクリアースを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

6月14日、中3週で迎えた3戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦1勝）。17頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルタカファイスウを差し切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳G3のラジオたんぱ賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で沢昭典騎手（3戦1勝）。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4歳（1999年）

10月3日、約15か月の休養明けで迎えた5戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

10月23日、中2週で迎えた6戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。